このたび、社会医療法人 愛仁会グループ様の「事務部新卒フォローアップ研修」にて、講師を務めさせていただきました。
グループ内8施設から、今年度新たにご入職された職員の皆様が本部に集まり、朝から夕方まで、多岐にわたる研修プログラムが実施されました。
その中で、当社は約4時間の研修を担当いたしました。
愛仁会グループ様は、大阪・兵庫を中心に急性期病院や介護施設、看護専門学校などを幅広く展開されており、約6,500名の医療従事者の皆様が地域医療と福祉の現場を支えていらっしゃいます。行政からの認定も受け、周産期医療を含む地域医療の中核を担っておられる医療法人です。
今回の研修では、まず座学形式にて以下の内容を中心にお話しいたしました。
・愛仁会グループ様の理念やモットー「貢献・創意・協調」
・思いやりのあるマナーとは何か
・接遇の基本姿勢と心構え
その後、土曜日で受付業務が休診となっているフロアをお借りし、実際の環境を想定したロールプレイを交えた実践研修を行いました。患者様へのご案内や受付対応、さまざまな背景を持つ患者様とのコミュニケーションなど、より現場に即した内容で体験していただきました。
単に「正しい・間違っている」と判断するのではなく、患者様と向き合う際に大切な“あり方”や“言葉のかけ方”を考える機会となるよう意識して進行いたしました。
愛仁会グループの一員としての立ち居振る舞いやご対応について、一つひとつ丁寧に受講者の皆様と共に考え、気づきを深めながら学びを実践へとつなげていくことを大切にいたしました。
研修後のアンケートでは、以下のようなご感想をいただきました。
「患者様の立場で物事を考えて行動することが重要だと今一度理解できました。」
「半年間で業務に慣れてきて見落としがちな接遇のポイントを再度理解することができました。今後の業務に役立つ非常に有意義な時間を過ごすことができました。」
「妊婦さんやお子様連れの患者様についても、今回の研修で他施設の方と交流し、どのように対応するべきか学べました。」
「話し方、表情を受付業務や診察介助の時に活用したいです。」
「電話対応や、患者対応、マナーなど学んだことを活かして、一人一人に寄り添った臨機応変な対応を心がけていきたいです。」
心温まる前向きなご感想をありがとうございました。
今後もさまざまな形で研修講師として関わらせていただけることを大変ありがたく思い、引き続き、より良い内容をお届けできるよう努めてまいります。
この度も貴重な機会をありがとうございました。
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